Windows 10英語版のパソコンを渡されたのですが、Officeも英語表記で使いにくいんです。日本語で表示するよう変更できますか?
心配ありません。Microsoft Officeの日本語化もできます。
Officeの日本語化について
Microsoft Officeは企業で働く皆さん、また個人目的でパソコンを利用される皆さんにとって、もっともよく使うアプリケーションの1つだと思います。
使い慣れたアプリケーションですが、英語版となると見慣れないメニューやコマンドの名前を見ると、「あのコマンドは、このメニューの下だったかな?」「このコマンドは何かな?」ということの連続で、突然使いにくくなってしまいます。
Windows10の英語版も日本人にとっては使いにくいものですが、Officeの英語版となると、仕事や作業の生産性へのインパクトは遙かに大きいと思います。
Windows10の日本語化(『Windows10英語版で日本語が使えるようにしたい』)と合わせて、このOfficeの日本語化にもぜひトライしてください。
Office 言語パックのダウンロード
Microsoftのサイトにアクセスして、Office言語パックをダウンロードします。
Microsoft.comの Search ボックスで、「Office language pack」と入力します。
Language Accessory Pack for Officeのページで、ダウンロードするOfficeのバージョンと言語(日本語 Japaneseですよね)を選ぶ。
続けて、32ビット/64ビットのどちらかを選んでください。
どちらかわからない方はこちらを参照して、お使いのパソコンが32ビット/64ビットのどちらか確認してください。
この後すぐにダウンロードが始まります。
Office言語パックのインストール
Office言語パックのダウンロードが完了したら、インストールを行います。
ダウンロードしたプログラムファイルをクリックして、インストールを開始します。ファイル名は、「OfficeLangPack… 」という名前です。
なお、プログラムファイルが見つからない場合は、ブラウザの「ダウンロード」メニューから探すか、パソコン内の「ダウンロード」というフォルダを探してみてください。
プログラムファイルをクリックすると、インストール画面が表示されます。
Microsoft Office Language Packを選んでください。
「今すぐインストール」をクリックしてください。
この後、インストールが開始されます。
Officeの表示言語を変更する
これまでの作業でOfficeの言語パックがインストールされました。
インストールされた言語パックの機能を使って、実際に言語を日本語にへんこうしてみましょう。
Microsoft Officeのアプリケーションを起動してください。
Word, Excel,Powerpointなどどれでも結構です。
ここでは、Excelを起動した例で説明します。
Officeの「File」メニューの中から「Options」をクリックしてください。
Optionsの設定画面が表示されます。
左側のメニューから「Language」をクリックすると、言語を設定するための画面に切り替わります。
この画面の「Display Language」で「Japanese[日本語]」を選んで、「Set as Default」をクリックしてください。
下のメッセージが表示されますので、一度Officeアプリケーションを閉じて、起動直してください。
Officeアプリケーションを起動し直した後、メニューなどの名称が日本語に変わっています。
これでOfficeがすごく使いやすくなりました!!
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